65歳女性膝痛で、和式トイレが使えない方

 

65歳女性、左膝痛(屈曲)歩くのはさほど痛みは無いが、正座は出来ない、仰向けに成ると膝が浮き、支えの枕を入れると安定する。

 

この方は筋肉リリース60分を2回済、3回目の治療に来院された時に、報告と言い、今まで和式のトイレは使うことが出来なかったが、偶々、洋式トイレが満員で仕方なく和式トイレに入った所、使えましたと言いました、膝を曲げる事が出来ましたと大変喜ばれました。

 

治療前は膝周辺大腿部のツッパリが強く、時間がかかりそうなので、患者様が根気よく治療して下さればと心配していました。

 

3回目も機嫌よく治療を受け、4回目も1週間後に予約されました。

 

特にひざ痛の方たちでO脚に成って居ても、ドクターに老人性関節症と診断されても、病院では完全に骨が変形してしまわない限り、軽度の痛みには湿布のみで、治療の方法が施してはくれません。

 

膝関節を動かす筋肉に湿布だけで、長時間回数を重ねると湿布負けをし、赤く皮膚が被れるだけです。この患者様も初診の時は膝周辺も被れて、又、サポーターをしてたので赤く成っての来院です。

 

1回目のリリース治療後からサポーターなど一切無しで生活をしていました。又、和式のトイレ使えたとなれば、膝が完全に曲がったと云う事です。

 

膝関節痛の方たちで完全にO脚、歩行が困難な方たちでも、リリースで生活に不自由の無い状態までは治せます。

 

個人差が有り、何事も治すには根気がいります。